「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<…
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“N”の入った旧紙幣の「BANGINKULU」のほうが誤りだったと説明している。
ツォンガ語は南部アフリカ全域で話されており、特にジンバブエ、モザンビーク、スワジランド、南アフリカに集中している。南アフリカでは人口の4%、およそ230万人がツォンガ語を使用しており、南アフリカで8番目に大きな言語グループを形成している。ツォンガ語は主に南アフリカ北東部のリンポポ州で使われているが、地域によって使い方も多少異なり、リンポポ州マラムレレ(Malamulele)地区で話されているツォンガ語では“N”を使わないほうが正しいそうだが、ツォンガ語を話す他のコミュニティの話者らによると、“N”を取ると言葉の意味が変わってしまうとのこと。さらに“N”を入れないツォンガ語のほうが少数のため、より大きなコミュニティが利用しているほうを使うべきと主張し、新紙幣の表記を以前に戻すよう求めている。また言語専門家との協議がしっかりされていなかったことが、今回の真の原因だと非難する声もあがっている。
SNS上では「南アフリカなんだから、スペルミスぐらいでは驚かない」、「無料のスペルチェッカーを使えばよかったのに」、「スペルミスではなく、ツォンガコミュニティの争い」、「南アフリカはそれどころではない。もっと深刻な問題を多く抱えている」といったコメントが見受けられた。
画像は『BusinessTech 2023年5月9日付「Spelling error flagged on new South African banknotes」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)