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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】トランポリンで遊ぶ野生のクマ親子 微笑ましい様子に「一日中見ていられる」(米)<動画あり>

「クマたちはトランポリンが大好きなんです。ジャンプして、遊びながらケンカもして、見ていて面白いですよ。母グマはその様子を寝そべって見守っているんです」とオリヴィアさんはその様子を観察して楽しんでいる。オリヴィアさんにも13~36歳の子どもが5人いるので、クマの一家を見ていると自身や他の人の家族が午後のひと時を過ごす様子を思い出すという。

「私たちとクマは似ているということを、思い出させてくれます。私が自分の赤ちゃんを守るのと同じように、母グマも子グマを守ります。母グマが子グマの遊んでいる様子を見守るのと同じように、私も子どもたちが遊ぶ様子を見守っているのです。」

これまで何年にもわたってクマたちの訪問を受けているオリヴィアさんは、クマたちを自分の家族の一員として考えているという。クマたちを追い返すことはせずに庭を共有しているが、クマが現れたらすぐ家の中に入るそうだ。子どもたちに手がかからなくなり、自分の時間が増えたオリヴィアさんは、安全な場所からクマたちを観察しつつ、小説の執筆活動を始めた。10代の頃に共産圏だったポーランドを脱してアメリカで数年ぶりに父親と再会したオリヴィアさんは、英語も分からないまま高校に入学したという自身の体験などを本にしている。その他にも自身が住むユニオンビルにまつわる民話や怪談も書き下ろしており、現在はオリヴィアさんが16歳の時に強制収容所へ連れていかれた叔母について執筆しているという。

オリヴィアさんは、野生のクマを観察しながら「母グマが何を考えているかについて思いを巡らせています。子どもたちを眺めてリラックスする。私たちも同じことをしますからね。私たちは時々、不安を口には出さずに自分の中にだけ留めておきますが、きっと母グマも同じように心配事を抱えていると思いますね」と明かしている。

画像は『Olivia Germano 2023年4月7日付Facebook「Another visit.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

庭には何年にもわたってクマが訪れており、オリヴィアさんはクマと庭を共有している。クマが現れたら、家の中に入って安全な場所から観察するという(画像は『Olivia Germano 2023年4月7日付Facebook「Another visit.」』のスクリーンショット)

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