2月22日、マクドナルドがあり得ない商品を客に提供してしまったというニュースがイギリスより届いた。客が受け取ったハンバーガーには一口食べられた跡があり、これは前に来た客がクレームをつけて返品したものだった。我が子のためにハンバーガーを購入した女性は、メディアのインタビューに応じ「なぜ一度返品された商品が客の手に渡ってしまうのか」と怒りを露わにしている。英メディア『The Sun』『Edinburgh Live』などが伝えた。
英スコットランド、エディンバラ南部キャメロン・トールのショッピングセンターにあるマクドナルドで2月22日夜、子どもと一緒にやってきた女性がドライブスルーで“マックスパイシー・バーガー(McSpicy Burger)”注文した。マックスパイシー・バーガーは2021年7月に期間限定商品として販売され、2022年4月に一時的に復活していた。スパイシーなチキンとマヨネーズの組み合わせで人気を集めた同商品は、2月15日から通常メニューに追加されている。日本にも似た商品で“スパチキ(スパイシーチキンバーガー)”があるが、日本は辛味の無いチキンパティとスパイシーソースの組み合わせになっている。
我が子のためにこの商品を購入した女性が帰宅して箱を開けてみると、ハンバーガーには一口分食べられた跡が残っていた。驚いた女性はその商品を持って購入した店舗に戻り、食べかけの商品が手渡されたことを店長に説明した。そして女性が事の顛末を話し終えると、隣に立っていた男性までもが「私も同じだ」と訴えたのだ。両者の話を聞いた店長は「少々お待ちください」と言ってその場を離れると、マックスパイシー・バーガーを2つ持って現れ、女性と男性にそれぞれ手渡した。
この対応に女性が「謝罪もなく、ただ新しい商品を渡すだけで許されると思っているんですか?」と非難すると、