スカートは裾が広がるマーメイドスタイルだ。
ロングヘアを後ろでまとめた皇太子妃は、つばの広いネイビーブルーの帽子を被り、片手に持った手袋やクラッチバッグ、さらにハイヒールも同色で合わせていた。
そして耳につけていたのは、生前のダイアナ妃が愛用したイヤリングだ。サファイアをダイヤモンドで囲んだフラワーモチーフを2個連ねたもので、キャサリン皇太子妃は昨年の米国訪問でボストンに到着した際にもこのイヤリングを着けていた。
さらに今回、皇太子妃のジャケットの左胸には、イヤリングと同じくダイアナ妃が所有したブローチが輝いていた。
このブローチは、1863年にエドワード7世と結婚したアレクサンドラ王妃に贈られた“フェザー(羽根)ブローチ”と呼ばれるものだ。その後歴代の王妃によって引き継がれ、1981年にはチャールズ皇太子(当時)と婚約したダイアナ・スペンサー(当時)に贈られた。キャサリン皇太子妃は昨年11月、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領を歓迎した際にもこのブローチを着けていた。
今回のコモンウェルスデー記念式典に出席した皇太子妃の姿に、王室ファンはSNSで「いつも通りゴージャスね」「彼女がこれまでに着用した中で、最も素敵な服のひとつだと思う」「スマートで、とてもレディライクだわ!」「キャサリンにとても似合うわね」などと絶賛している。
ちなみに皇太子妃は、昨年のコモンウェルスデー記念式典でも全身ブルーの装いで出席し、ダイアナ妃から受け継いだサファイアのジュエリーセットを着用していた。
画像2、3枚目は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月13日付Instagram』『The Royal Family 2023年3月13日付Instagram「This afternoon The King,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)