アデルを驚かせる計画を立てていたと同誌のインタビューで明かした。
授賞式にドウェインが出席することが決まると、プロデューサーのベン・ウィンストン氏(Ben Winston)がプログラムの冒頭でアデルを驚かせるというアイデアをドウェインに持ち掛けてきたそうだ。
「何か楽しくて、彼女をアッと驚かせるようなことをしようと、1週間ずっとアイデアをみんなで出し合ったんだ」と振り返ったドウェインは、「本人がその場で本当に驚くことが大事だから、サプライズがばれないようにもの凄く気を付けたんだ」と付け加えた。
当日、授賞式のオープニングで客席に立った司会のトレバー・ノアは「アデルがずっと会いたかったけど、会えなかった人がドウェイン・ジョンソンなんだ」と前置きすると、「ザ・ロック!」と呼び掛けドウェインを登場させた。
いきなり目の前に憧れのドウェインが現れたアデルは、突然の出来事に大きく口を開けて驚き、初めての“ロック様”との対面に大感激。そんなアデルを優しくハグしたドウェインは、無事サプライズを成功させたのである。
その後、アデルが受賞した最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞のプレゼンターは、まるで運命かのようにドウェインが務めた。
ドウェインはインタビューの最後で、アデルをこのように絶賛している。
「アデルは、世代を超えてインスピレーションを与え続ける、特別な素晴らしいアーティストなんだ。僕は彼女を愛しているよ。彼女はとにかくカッコいいよ。」
画像2~6枚目は『Dwayne Johnson 2023年2月8日付Instagram「What a legit and warm surprise」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)