Apple社が以前販売していた「Time Capsule(タイムカプセル)」という商品をリサイクルショップで購入したドイツ出身の男性が、その中身をTikTokで公開して話題を呼んでいる。Time Capsuleはパソコンのバックアップ機能を担う製品で、パソコンに入っている情報の全てがここに保存されることになる。そしてこともあろうかこのTime Capsuleがリサイクルショップにて個人情報が残されたまま販売されていたのだ。データは10年以上も前の古いものだったが、口座情報やクレジットカード番号なども確認できてしまう状態であると『New York Post』などが伝えた。
ドイツ出身で「ヴィルヘルム(Willhelm)」という名前でTikTokアカウントを持っている男性は先日リサイクルショップにて、Apple社が2008年に販売を開始した「Time Capsule(タイムカプセル)」を購入した。Time CapsuleはWi-Fiルーターとしての機能やワイヤレスでパソコンのバックアップ機能を併せ持つ製品で、手軽にパソコンのバックアップが取れることで人気を集めていた。
しかしTime Capsuleは2018年に販売終了となっており、ヴィルヘルムさんはリサイクルショップにて15ドル(約1987円)で販売されていたそのTime Capsuleを購入することに決めた。自宅に戻り早速起動してみると、購入したTime Capsuleには前の持ち主のデータが消されずにそのまま残っていた。どうやら前の持ち主は中のデータを消すことなくリサイクルショップに売ってしまったようだった。
ヴィルヘルムさんが自身のパソコンを使ってそのデータを見てみると、