アクリル板越しに笑顔を見せ合った。井桁の笑顔について神尾は「見ている人が安心する笑顔。幸せな気持ちになれる笑顔をされている。すごい恥ずかしいですけど…」と照れながら口にした。一方で井桁は神尾の笑顔に「一見クールで色っぽさもありながら、笑ったときに出る守りたくなるような少年っぽさがあって、大人と子供といろんな要素が詰まっている。すごく素敵な笑顔だなと思いました」とはにかみながらコメントした。昨年度は俳優の間宮祥太朗と女優の黒谷友香が受賞してこのパフォーマンスを行ったが、特に間宮が体をよじるなど照れまくりだった。
また日頃から心がけている「歯と口のセルフケア」を聞かれると、井桁は「こまめな水分補給」、神尾は「口呼吸をしない」と発表。いずれもとても大事なことだと専門家から太鼓判を捺されたが、歯と口の健康に対する意識や関心度の高さを表す「デンタルIQ」をそれぞれ測ることに。「これの結果次第でこの賞がなくなったりしませんか?」と神尾が心配したが、神尾は4段階の3、井桁は4段階の4の最高レベル、歯に対する愛情度は2人とも満点だった。さらに口腔機能の低下を予防する「グー・パー・ぐるぐる・ごっくん・べー体操」の実践コーナーでは、2人とも変顔をいとわず忠実に実行した。
他にも今年ベストな笑顔が出た瞬間を聞かれると神尾は「友達といるときが一番リラックスしているので、自然な笑顔が出る。大爆笑とかするんで…。大爆笑とかするんですよ、こう見えて」と“大爆笑”について念押し。井桁は今年『メンタル強め美女白川さん』(テレビ東京系)で民放連続ドラマに初主演したが、「その撮影が終わった瞬間に今まで感じたことない感情と笑顔になりました。涙も出たんですけど泣き笑いですかね、ホッとした安心感と寂しさといろんな感情がミックスされた笑顔が出たんじゃないかな。あの瞬間は今でも忘れられないですね」と感慨深げだった。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)