運ばれてきた時は数匹にノミが寄生していたという。また母犬は低体重だったが、母犬と子犬ともに健康状態は比較的良かったことを明かしている。
テリア犬のミックスである母犬は約5歳で“ドーラ(Dora)”という名前が分かったが、子犬たちの名前は分からなかった。そこで同協会のスタッフらは7匹の子犬たちに母親のドーラから頭文字の“D”を取って、“ドーソン(Dawson)”、“デイジー(Daisy)”、“デイヴィッド(David)”、“ダイアナ(Diana)”、“デーナ(Dana)”、“デラ(Della)”、“ディエゴ(Diego)”と名付けた。
同協会には「子犬を引き取りたい」とすでに電話がかかってきているが、生後8週以降に里親に渡すというルールを設けているため、実際に引き渡すのは1か月ほど先になるそうだ。
このニュースを知った人からは「なぜこんな残酷なことができるの?」「スーツケースに付いた指紋をとって犯人を捕まえてほしい」「怒りが収まらないよ」「子犬たちが無事で良かったけど酷すぎる」「犯人には罰が下ってほしいね」と怒りのコメントが多数あがった。
ちなみに昨年には、道路に置き去りにされた犬が必死に飼い主の車を追いかける様子を捉えた動画がネット上で拡散され、人々の涙を誘っていた。
画像は『FOX 35 Orlando 2022年10月20日付「Puppies rescued after being abandoned inside closed suitcase at Tampa vacation rental」(Credit: Humane Society of Tampa Bay)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)