再びこのような騒ぎになるのではと懸念されている。
前出の人物は「またもやサセックス夫妻の哀れみにより、慌ただしく緊迫した期間になるでしょう。王室は今から身構えています」と述べている。
王室伝記作家のトム・バウアー氏は英メディア『The Sun』のインタビューに応じ、王子の自叙伝出版は「悪意に満ちている」と批判した。
バウアー氏は「この本は本当に成功するか失敗するかです。チャールズ国王は、どんな報復も美しくはないと警告を受けたのでしょう」と述べ、国王がヘンリー王子夫妻にできる唯一の“報復”についてこのように説明した。
「国王が本当にできるのは、孫のアーチーとリリベットに称号を与えないことです。最終的にヘンリーとメーガンの称号も剥奪できるが、それはかなり思い切ったことです。他に何ができるか分かりませんが、その内容が私の想像通り悪いものであれば、ヘンリーとメーガンは完全な悪党になったということです。」
エリザベス女王の崩御後、ヘンリー王子夫妻の子供達は新たな称号を得ることができるが、チャールズ国王はいまだ正式な決断を下していない。当時の報道では、国王は王子の自叙伝や今後の夫妻の活動内容により、称号を与えるか否かを決定すると報じられていた。
バウアー氏は、王子の自叙伝に対して王室ができる最善のことは「2人と縁を切ることだろう」と加えている。
画像2枚目は『Penguin Random House 2022年10月27日付Twitter「We are excited to announce the remarkably personal」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)