故ダイアナ妃の称号だった“ウェールズ公妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)をキャサリン妃に与えることを伝えた。
「我々の新たなウェールズ公と公妃は、これからも我が国の会話を刺激し、リードして、限界にあるものを、重要な援助ができる中心地に持ってくる手助けをしてくれることでしょう。」
新国王となったチャールズ3世は、王位に就くことにより今後の公務の内容が変化することも示唆した。
「新たな責任を担うことで、もちろん人生は変わっていくことになります。私が深く関心を寄せている慈善事業や問題に、これほど多くの時間と精力を注ぐことはできなくなるでしょう。しかしこの重要な仕事は、信頼できる他の人達の手によって継続されていきます。」
演説の最後には、母エリザベス女王に向けて「愛するママへ。私の愛する、亡きパパのもとへの最後の偉大な旅立ちに際して、私はただ一言、ありがとうと言いたいのです」と述べ、こう締めくくった。
「私達家族と、あなたが長年にわたって熱心に仕えてきた国家という家族への愛と献身に感謝します。天使達の歌声が、汝を安らかな眠りへと導いてくれますように。」
“Queen Elizabeth was a life well lived; a promise with destiny kept and she is mourned most deeply in her passing. That promise of lifelong service I renew to you all today.”
His Majesty The King addresses the Nation and the Commonwealth. pic.twitter.com/xQXVW5PPQ2
— The Royal Family (@RoyalFamily) September 9, 2022
画像は『The Royal Family 2022年9月9日付Instagram「Queen Elizabeth was a life well lived」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)