テープとゴムを使って彼女の顔やあご、首などを引き締めたと話している。
リンダは「このあごや首は、私の真の姿じゃないのよ。普段は、テープやゴムをつけたまま歩くわけにいかないもの」と言い、こう続けた。
「私は、ありのままの自分を愛そうとしているのよ。見ればわかるけど、写真ではファンタジーを作るために存在すると思ってる。夢を作ることが許されてるのよ。私の不安は、すべてこの写真で解消される。だから、なんでも好きなことがやれるのよ。」
リンダは昨年9月に美容整形手術失敗を告白した際、「5年間にわたって苦しみ、そのことを隠し通してきた」と述べ、スポットライトから遠のいていた理由について「無残な姿になったから。体型は永久に変化してしまった」と説明していた。
今回のインタビューでリンダは、「今でも鏡を見ることができず、自分の体が誰かに触れられることにも耐えられない」と話した。
そして「私は精神的に回復したかしら? それは絶対にないわ」と断言した後、「だけど、友人や業界の人達に支えられていることに、とても感謝している」と加えた。
苦しみを乗り越えてモデル業に復帰したリンダだが、今後の仕事選びについてはこのように話している。
「水着姿にならないと言うのは確実ね。体からはみ出たものがありながら、仕事を見つけるのは難しいだろうから。レタッチしたり、押し込んだり、テーピングしたり、圧縮したり、ごまかしたりしない限りね。」
画像2~4枚目は『Linda Evangelista 2022年8月19日付Instagram「In front of the camera or far from its gaze,」、2022年8月19日付Instagram「Steven and I back at it again」、2022年8月20日付Instagram「Ahead of the shoot,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)