キムの他にも多くのセレブ達がSNSでこの判決に関する発言をしていた。
米歌手ケイティ・ペリーは、自身のヒット曲『ファイアーワーク』の歌詞を引き合いに出し、女性の権利に関する大胆なツイートをした。
ケイティは「『ベイビー、あなたは花火よ』は10点だけど、アメリカの女性の権利は実際の線香花火よりも小さいのよ」と記した。
米女優ジェシカ・チャステインは自身のツイッターで「私と私の生殖に関する権利から『独立』記念日をお祝いします」と皮肉めいた言葉を記し、両手の中指を立てる写真を添えて抗議した。
セレブ達がこのような投稿をしたことに、SNSでは「もっと大きく声をあげて!」「その通りよ、よくやった!」と称賛の声があったものの、次のような批判コメントも見受けられた。
「カーダシアン家がド派手なパーティをひとつでもキャンセルするのが、環境にとって最良だ。全部キャンセルしてみれば?」
「国家的なイベントを、自分達の意図や考えに合わせて操作しようとしてる。役立たずのセレブ達が『私を見て、考えを聞いて!』という典型的なものだよ。」
なお米最高裁が判決を下した当日には、英グラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めた米歌手ビリー・アイリッシュが、ステージで中絶判決への抗議を表明していた。
画像は『Kim Kardashian 2022年6月30日付Instagram「Into the blue」、2022年7月4日付Instagram』『Jessica Chastain 2022年7月4日付Twitter「Happy “Independence” Day from me and my reproductive rights.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)