10代少女たちが墓地で撮影した動画に震撼「彼女らは子供じゃなくて怪物」(ブ…
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モハマッドさんによるとシンバは「生後10~12日で国内外のメディアに登場し、美人コンテストで優勝した」と語っており、パキスタンのメディアではすでに有名な存在だという。モハマッドさんは「(シンバが生まれて)30日後には、25年から30年かけて名声を得た有名人と同じほどの人気者になった」とも誇らしげに話している。
そんなシンバだが、普段は小動物に踏まれないように耳を背中側に折り曲げて過ごしている。確かに動画ではゆらゆらと揺れる長い耳が可愛らしいが、歩行の際に踏んでしまいそうで危険である。モハマッドさんはシンバの耳にとても気を遣っており、長い耳を首にかけるためのハーネスを考案したという。
一方でモハマッドさんはシンバが大きく注目されていることに若干の不安を抱えており、競合するブリーダーの視線も気になるようだ。周囲の恨みを買うことのないようにイスラム教の聖典コーランの節を唱えたり、シンバに息を吹きかけて邪気を払ったり、またコーランの節の力を帯びた黒い糸をシンバに巻きつけたりと、お祈りや古くからの言い伝えを順守しているそうだ。
モハマッドさんは今後、シンバをサラブレッドのように大切に育て、パキスタンをヤギ飼育の大国としてアピールしていくつもりだという。
画像は『20 Minutes 2022年7月7日付「Avec ses oreilles de 54 cm, ce chevreau enflamme les réseaux sociaux」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)