現場で対応したジュークス警察官(PC Jukes)とオウムの写真を添えており、このように記している。
「高齢の女性が自宅の中で助けを求めて叫んでいると通報があり、私たちは救助のため出動しました。家の中に侵入して捜索しましたが、女性の姿はありませんでした。その後、帰宅した息子さんはジュークス警察官に『助けを呼んでいたのはリビングにいるオウムです』と明かしました。」
なおこの投稿には、以下のようなコメントが寄せられている。
「警察の時間を無駄にした罪で告訴して、オウムを判事の前に立たせましょうか。」
「困っている人がいれば、警察はいつでも駆けつけるということが証明されましたね。素晴らしい。」
「なぜオウムがそのフレーズを覚えたのか気になる。」
「オウムはどこで女性の声で『助けて』と叫ぶことを覚えたのだろう? もっと確認すべきことがあるのでは?」
ちなみにオウムはもともと野生で群れを作って生活しているため、仲間の鳴き声を真似することで相手を探したり、呼び寄せたりするという。そのため人間と共に生活しているオウムは話しかけてくる飼い主を仲間だと思い、その声を真似するようになるそうだ。
ウェスト・ミッドランズ警察の広報担当者は、今回の件について「我々が確認しているのは、通報を受けた日の午後7時30分にワイルドグリーン(Wylde Green)の住所に向かったことだけです」と述べており、翌日の「West Midlands Force Response」のTwitterには「私たちのチームは今日も緊急電話に対応する準備ができています。いたずらなオウムに関する電話がもうかかってこないことを祈ります」と綴られていた。
画像は『Force Response – #StayAlert 2022年6月16日付Twitter「#CTEAM Sutton respond to a report of an elderly female shouting for help inside her address.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)