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writer : ac

【海外発!Breaking News】体重72.5キロの“優しい巨人”グレートデーン、小さな子猫の親代わりに<動画あり>

カレンさんは「我が家にやって来るほとんどの猫は、体重が225グラム(2分の1ポンド)にも満たないような小さな子です。コービンの体重が300倍も重いことを考えると感慨深いものがありますよね」と笑う。

じっとしている猫にそっと鼻を押し当てるコービン(画像は『Corbin the Great Dane 2020年9月12日付Instagram』のスクリーンショット)

そんなカレンさんは昨年10月、“ポテト(Potato)”という体重が453グラム(1ポンド)ほどの小さな孤児の猫を引き取った。ポテトとコービンのやり取りは『The Dodo』で紹介されており、カレンさんは2匹についてこのように語っている。

「孤児のポテトは成長が止まり、我が家に来た時は生後3日くらいに見えました。コービンは小さなポテトを見て、本来持っている母性本能のようなものが働いたのでしょうね。ミルクを与えたポテトをコービンに預けると、体をきれいに舐めたり隣にピタリと寄り添って温めてくれました。コービンはポテトの代理母のような特別な存在になったのです。」

ポテトの母のような存在のコービン(画像は『Corbin the Great Dane 2021年10月20日付Instagram「Corbin is being very good and gentle.」』のスクリーンショット)

一方のポテトはというと、コービンを母親のように慕い伸び伸びと成長、コービンはそんなポテトをいつも温かく見守ってきたという。

「ポテトは少しずつですが、活発で愛情深い猫へと成長しました。やんちゃなポテトは小型犬の“ジョージ(George)”ともよく遊び、時には後ろから押したり飛びかかったりするのです。でもコービンはそんな2匹を観察し、遊びが攻撃的になると2匹の間に入るのです」とカレンさん。実はポテトの存在は、コービンだけでなくカレンさんにとっても特別だそうで「私の役目は通常、飼い主が見つかるまでのお世話ですが、ポテトはずっとそばに置いておくことに決めたのです。これまで150匹以上の猫の里親をしてきた中でもポテトは別格なのです」と明かした。

特別な絆が生まれた2匹(画像は『Corbin the Great Dane 2021年10月20日付Instagram「Good morning from Potato and Corbin.」』のスクリーンショット)

なお1月のインタビューでカレンさんは「ポテトを母親のように見守ってきたコービンにはとても感謝しています。コービンは体重が72.5キロ、ポテトは約907グラム(2ポンド)になりましたが、今でもお互いのことが大好きなのですよ」と笑顔を見せていた。

カレンさんはコービンとポテトとの触れ合いをInstagramに多数投稿しており、生後6か月を過ぎて随分と体が大きくなったポテトがコービンと戯れたり、一緒にお昼寝をしたりするまったりとした日常を垣間見ることができる。

画像は『The Dodo 2022年1月25日公開 YouTube「Orphaned 1-Pound Kitten Gets Adopted By a 160-Pound Great Dane | The Dodo Little But Fierce」』のサムネイル、『Corbin the Great Dane 2022年2月24日付Instagram「This is an old photo.」、2020年9月12日付Instagram、2021年10月20日付Instagram「Corbin is being very good and gentle.」「Good morning from Potato and Corbin.」、2022年2月17日付Instagram「They still love each other.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

コービンと成長したポテト(画像は『Corbin the Great Dane 2022年2月17日付Instagram「They still love each other.」』のスクリーンショット)

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