身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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フランスに住むある男性が右目の違和感を訴え医師の診察を受けたところ、目から12匹以上の幼虫(ウジ)が摘出された。男性の自宅はヒツジ牧場の近くにあり、その日は外でガーデニングをしたという。男性のケースは今月7日、医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(The New England Journal of Medicine)』に掲載され注目された。
目の充血や痒みを訴えて医師のもとを訪れたのは53歳の男性で、その日の早い時間帯にガーデニングをしていたところ、目に何かが飛び込んできたという。
「当時はそれが何であったのか分からなかった」と語る男性は数時間後、目の違和感が取れずに病院の緊急治療室を訪れ、検査で角膜や結膜を動き回る半透明の幼虫が確認された。
男性の視力は良好で、医師は幼虫を眼科手術用鉗子で1匹ずつ摘まみ出し、万が一取り残しがあった時のために目に投与する抗菌剤を処方した。摘出された幼虫は12匹以上にもなったが、10日後のフォローアップ検査では異常はみられなかったという。
なお男性の目から摘出されたのはヤギやヒツジの鼻孔などに寄生するヒツジバエの幼虫で、