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writer : ac

【海外発!Breaking News】再生回数1億8千万回超、指先切断→腹部縫合→切り離した“サメの手”を披露した34歳女性(英)<動画あり>

まるでサメのような形をした“シャークハンド”が生まれたのだった。

サディさんは「腹部から手が離れて初めて、それが“シャーク”に似ていることに気付いたの」と明かしており、大反響となった動画は自身の手をシャークに見立て、笑いながらバケツに入った液体の中に沈めていくというものだった。

さらにこのほかにも『ベイビーシャーク』の音楽に合わせて面白可笑しく左手を動かしてみたり、実際に左手を使ってメイクをする姿なども投稿しており、サディさんには「自分が同じ立場に置かれたら、こんなふうに笑っていられるかな」「不幸な出来事を笑い飛ばし、ポジティブにとらえるあなたはインスピレーションだ」「私もあなたの強さを見習いたい」「早く良くなるといいね!」といった応援や称賛の声が多数あがっている。

シャークハンドを披露するサディさん(画像は『New York Post 2022年3月22日付「Woman left with ‘shark hand’ after doctors sew it inside stomach during surgery」』のスクリーンショット)

なお医師はサディさんについて、「あれほどの苦難を乗り越え、彼女が生きていることは奇跡的」とその生命力を称えており、「回復の具合を見て、左手の人差し指や中指を作っていく」と述べている。一方でサディさんの右手はというと、指が切断されて腹部に縫合されている状態で、今後は両脚を膝下から切断する手術も予定されている。そのためサディさんはそれまで勤めてきた国民保健サービス(NHS)の仕事を辞めざるを得ず、友人が『GoFundMe』で寄付を呼びかけている。

まるでベイビーシャーク?(画像は『Sadie Kemp 2022年3月17日付TikTok「Reply to @sharonday438」』のスクリーンショット)

まだ完全な回復にまでは程遠いサディさんだが、TikTokでは「ネガティブなことでなくいかに順応していくかを前向きに考えたい。私のメンタルヘルスをサポートし、ポジティブなコメントをありがとう」「強い気持ちを持ち続け、このトラウマを乗り越えたい」などと力強い言葉を発信し続けており、「敗血症がいかに怖いものか、多くに人に知ってもらえたら」と続けた。

シャークハンドでメイクをするサディさん(画像は『Sadie Kemp 2022年3月23日付TikTok「Today I learnt how to do my make up with my shark hand」』のスクリーンショット)

ちなみに2017年のWHO(世界保健機関)のデータによると、世界の約1100万人が敗血症に関連する合併症で死亡、これは年間死者数の約20%にあたるという。

@suzuran_100k #stitch dengan @stephanielouise314 ♬ suara asli – YAKUZA TAK BEDOZA

画像は『Sadie Kemp 2022年3月19日付TikTok「While recovering from septic shock I also had anaphylactic shock」、2022年3月17日付TikTok「Reply to @sharonday438」、2022年3月23日付TikTok「Today I learnt how to do my make up with my shark hand」』『New York Post 2022年3月22日付「Woman left with ‘shark hand’ after doctors sew it inside stomach during surgery」』『GoFundMe 2022年2月3日付「Support for sadie after surviving sepsis」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

GoFundMeで寄付を呼びかけ(画像は『GoFundMe 2022年2月3日付「Support for sadie after surviving sepsis」』のスクリーンショット)

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