大沢曰くこの“名物イジリ”のせいで知らない芸人にまでイジられるなど被害が拡大しているという。さらに動画のサムネイルを見た現在11歳の長女まで「大沢あかねってブスなの？」とAIスピーカーに尋ねているというエピソードを明かすと、そのトークの完成度の高さに「ネタ出来上がってんじゃねえか」「いい加減にしろよ」と逆にツッコまれる事態になった。

ちなみにこの“嫁イジリ”、太田は「俺の記憶では有吉（弘行）なんだよ、最初に言ったのは」と自らが言い出したわけではないと語っている。有吉弘行といえば、かつて大沢に「ブス界一の美女」とあだ名をつけていたが、これをネタだと思った太田が「お前のカミさんブスだよな」と振ったところ、それに反応するひとりが物凄いリアクションがよかったそうで「これは跳ねるな」と味をしめたと一連の経緯を説明した。

「よく聞いてれば、絶対に俺以上に劇団（ひとり）が増幅させてるのは、絶対分かると思う」「武器にしてんだよ」と語り、嫁イジリの元凶はひとりにあると断言した太田。娘のエピソードを持ち出した大沢に対しても「あかねちゃんはさ…本当に悪いのは、娘はそんなに深刻じゃないのにまたそれすらネタにしようとしてる」と指摘し、「この夫婦は最低だと思う」ともはや原因は夫妻にあるとバッサリ。これに大沢は自身が『太田上田』の大ファンだと明かし、「今回主人が出た時に言ってくださったんで、もうこれだ！と思って（プロデューサーの）菅さんにすぐ言って…」と今回逆オファーした本当の理由を告白。「この番組誰でも出られんのか」「自動ドアみたいな番組だからな」と上田を呆れさせていた。

最終的にはこれまで厳しく追及していた太田に対し、大沢が「『太田上田』を見て、太田さんの優しさみたいな…」「愛が深くって…」と称賛し始めたため「は？」「俺はそんな急にシフトチェンジできない」と上田が混乱することに。散々容姿をイジられ傷ついているかと思いきや、逆に好感を持ち始めているというからさすがである。大沢は自身のInstagramで収録を振り返り「緊張で何を話したか覚えていません」と綴っているが、夫に引けを取らないトークで終始番組を盛り上げていた。

画像1枚目は『大沢あかね　2022年3月15日付Instagram「出演のお知らせです」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　根岸奈央）