最新アルバム『Justice』のワールドツアーを開催中だ。現地時間16日には米コロラド州デンバーでコンサートを行ったが、ショーの途中に停電が発生するというハプニングに見舞われた。
米メディア『TMZ』によると、ジャスティンが楽曲『Yummy』をパフォーマンス中に、照明や音響機器、ビデオモニターなどが停止したという。原因は会場の電気火災によるもので、およそ30分後には発電機を使用してショーが再開された。
ステージに戻ったジャスティンはファンに向けて、「人生には時々思いがけないことが起こる。僕達は、多くのことをコントロールできない。今夜の停電だって、そうだろう?」と言った後、妻ヘイリーが救急搬送された日のことに言及した。
「もちろん、みんなの多くは僕の妻のニュースを見たと思うけど、どうかな。彼女は大丈夫だ。元気だよ。怖かった。本当に怖かったよ。だけど、神様がヘイリーを手の平に乗せているのは事実なんだ。」
この後ジャスティンは、現在世界では多くの恐ろしいことが起こっていると言い、「この小さな会場で僕達が一緒に笑い合い、微笑み、歌うことが出来る。僕にとって、これ以上に素晴らしい場所なんて思いつかないよ」と伝えた。
そしてファンに向けて「不安な気持ちを隠さなくても良いんだよ」と伝えた後、自身の楽曲『As I Am』を披露した。
画像は『Hailey Rhode Baldwin Bieber 2020年3月26日付Instagram「doing our part!」』『Justin Bieber 2022年3月17日付Instagram「Love you guys」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)