10代の頃から続けてきた“綾波レイ”ヘアに別れを告げ、凛々しい“ 角刈り”に大変身したお笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司(36)。2月15日放送の『相席食堂』(朝日放送テレビ)で披露する前に、同期や仲の良い芸人らの目の前でいきなりカツラを剥ぎ取って驚かせているもようを動画で公開している。そのほとんどは楽屋に入って来た伊藤がカツラを被っていることに気付かなかったが、見取り図のリリー(37)だけは違う反応を見せていた。
ランジャタイは独創的な“イリュージョン漫才”と称され、国崎和也(34)の激しいボケと伊藤幸司曰く「たまたま道に居合わせた人」のようなツッコミが人々を魅了している。伊藤の前髪を下ろした柔らかい感じのボブスタイルのモデルはアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの綾波レイで、学生の頃から自分で髪の毛を切って保ってきた。しかし『相席食堂』で相方・国崎和也の地元・富山県氷見市を2人で訪れた様子が紹介されたが、そのVTRの最後に一瞬だけ映った伊藤が急に“角刈り”姿になっていたのだ。たった数秒のために大切にキープしてきた“綾波レイ”風ボブをバリカンで刈り上げた伊藤に、ネット上では「あのラスト一瞬に捧げる芸人魂にやられました」など称賛の声が相次いでいた。
このロケが終了してから放送までの間、親しい仲間にだけ角刈りになった頭を見せていた伊藤。その様子はYouTube『ランジャタイぽんぽこちゃんねる』の“角刈りをみせていた!”シリーズで公開されている。最初の動画に登場するのはお笑いコンビ・金属バットで、楽屋で国崎が「伊藤、どう?」と彼らに尋ねているところから始まる。「伊藤ちゃん?」「どう? え?」と質問の意図が良くわからない金属バットとランジャタイのやり取りがしばらく続いた後、立ち上がった伊藤が無言でカツラを剥ぎ取った。「アハハハハッ!」と爆笑する金属バット。「サブちゃんの弟子になったん?」と言われた伊藤は照れ臭そうに笑っていた。
次は下積み時代、