夫婦共に隔離生活を送っていた。
皇太子は陽性反応が出る2日前にウィンザー城で勲章授与式を主催、その際に皇太子と対面した女王はしばらく健康状態を観察されていた。しかし当時、バッキンガム宮殿は女王の検査結果については公表を拒否してきた。
現地時間16日にはウィンザー城で次期国防長官と前任者を迎えた対面式公務を行った女王は、杖をついて立ちながら「御覧の通り動けないのです」と話していた。その姿を見た王室ファンはSNSで「ずいぶん痩せたのでは?」「弱々しく見える」と健康状態を心配していた。
王室には専属の医師がおり、女王の健康状態の観察や看病は医務室長で女王の主治医であるヒュー・トーマス医師(Huw Thomas)が率いる医療チームが担当する。
宮殿の発表を受け、英ボリス・ジョンソン首相は自身のツイッターで「皆様の気持ちを代弁し、女王陛下がCovidから一刻も早く回復され、活力に満ちた健康を取り戻されることをお祈りしています」とお見舞いの言葉を送った。
画像は『The Royal Family 2021年11月30日付Instagram「I have spoken before of my deep and abiding affection for this wonderful country, and of the many happy memories Prince Philip and I always held of our time here.」』『Boris Johnson 2022年2月20日付Twitter「I’m sure I speak for everyone in wishing Her Majesty The Queen a swift recovery from Covid and a rapid return to vibrant good health.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)