部屋に入った2人が女王に近づき、握手を交わした。
女王は現在の健康状態について尋ねられると「そうですね。ご覧の通り、私は動けないのですよ」と立ったままで答えたという。
なお女王らはマスクをしていなかったが、イングランドと北アイルランドではマスク着用の規制が緩和されたため、病院や公共交通機関を省く公的場所ではマスクをしなくても許されている。
杖をついて歩くのに苦労している女王の姿について、英ボディランゲージ専門家ジュディ・ジェイムズ氏はこのように分析した。
「女王への新型コロナへの警戒や彼女の体重減少、杖の使い方などを見ると、これまで明らかでなかった虚弱さが突然示されているようです。女王の年齢では当然かもしれませんが、王室ファンにとっては女王の健康状態について答えてほしいところですね。」
このたび公務を行う女王の姿に、多くの王室ファンが「女王陛下の姿をまた見ることができて嬉しい。とても元気そうね」「史上最もハードに働いている女性だ」と称賛したものの、健康状態を心配するコメントもいくつか見受けられた。
「こんなにも弱々しい女王を見たのは初めて。最も素晴らしい女性で、私達の誇りよ。」
「夫が亡くなってから、ずいぶん痩せたみたい。強い女性だわ。」
画像は『The Royal Family 2021年6月2日付Instagram「Her Majesty The Queen will celebrate her Platinum Jubilee from Thursday 2nd – Sunday 5th June 2022」、2022年2月16日付Instagram「Today at Windsor Castle, Rear Admiral James Macleod was received by The Queen upon relinquishing his appointment as Defence Services Secretary.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)