高嶋選手も「結果を残すことが大切。怪我をしない体づくりのために寝る前に毎日ストレッチをする。そして国内外でメダルを獲りたい」と意気込んだ。
映画『マークスマン』では、いぶし銀アクション俳優リーアム・ニーソンが最強の元狙撃兵として凶悪な麻薬カルテルと全面抗争を繰り広げる。映画『96時間』からのニーソンファンという武井は「夢を諦めずに立ち向かおうと思わせてくれるスーパースター」とニーソンを評して「勝利のために必要なのは知識と能力。僕も地球上で勝ち残れる能力を磨きたい」と『マークスマン』に刺激を受けた様子。百獣の王を目指す武井は、ニーソン扮する元狙撃兵ジムを倒すこともシミュレーションして「集中してライフルを構えている背後から近づき、首を横から掴んでグリッといきたい」と熱弁した。
一方、アクション映画が苦手という江村選手は「ドキドキして終わったと思ったらまたドキドキ。どんな状況でも自分で決めたことをやり遂げるジムの姿は人として勉強になりました」、高嶋選手も「試合では緊張しないけれど、『マークスマン』のようなアクション映画はドキドキするので、目を細めながら観ていました」と2人とも試合からは想像できないような一面を垣間見せた。
またこの日のイベントでは、ニーソン扮する主人公ジムが的中率100%の元狙撃兵という設定にちなみ、新春射的対決を実施。武井&江村選手の“チーム武井”とリーアム兄さん(リーアム・ニーソンのそっくりさん)・高嶋選手の“チームリーアム”で、映画にちなんだパネルをコルク銃で撃ち落とすゲームを行った。クラマックスではサドンデスとなり江村選手VS高嶋選手のフェンシング選手同士の対決が実現するも、結果は両者引き分けとなった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)