窓を開けて「知ってるよ! このアライグマは午前3時からそこにいるんだ!」と返してきたそうだ。
なんとアライグマは約10時間もゴミ収集車でヒッチハイクを楽しんでいたのだ。アンナさんがこのアライグマの写真をFacebookに投稿したところ、次のような声が寄せられた。
「なんてすごい忍耐力なんだろう!」
「すごい古典的なヒッチハイクだな。」
「アライグマがゴミパンダって呼ばれる理由を全て物語っている。」
のちにアンナさんはメディアのインタビューで「アライグマを見てどう思ったか?」と尋ねられ、「あまり心配はしていません。アライグマは人生を楽しんでいるように見えました」と答えている。アンナさんの投稿を見て、その後のアライグマがどうなったか心配する人もいたようだが、ゴミ収集車を管理するウェイスト・マネジメント社は27日、Twitterでアライグマが無事だったことを報告している。
「この小さな“男”はうちで仕事をしたかったようですが、残念なことに彼は就職の応募書類が用意できませんでした。でも心配しないでください。彼はただヒッチハイクをしていただけのようです。ゴミ収集車が停車した時にアライグマは無事に降ろされ元気な様子でした。」
ちなみにアライグマがゴミ収集車でヒッチハイクをしたのは、今回に限ったことではない。2017年2月にも米バージニア州でアライグマがゴミ収集車にしがみついたまま11キロの距離を移動していた。
画像は『Anna Moskov 2022年1月21日付Facebook「Literally just passed this garbage truck on the highway with a joyriding raccoon!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)