その可愛らしい姿はネット上で多くの人を魅了している。
コメント欄には「なんて可愛いヤマアラシ親子なの!」「ヤマアラシの赤ちゃんってこんなに可愛いのか」「あの可愛い鼻を押してみたい」「ヤマアラシの赤ちゃんなんて初めて見たよ!」など多数の声が届いている。
同園によるとオマキヤマアラシは南米原産で、木の上で生活する“新世界ヤマアラシ(New World porcupines)”のうちの一種だ。「生まれたばかりの頃はフワフワの体毛に覆われていますが、数分後には硬い針に変わり始めます」と説明している。
飼育員のマリア・モントゴメリーさん(Maria Montgomery)によると、赤ちゃんはずっとベアトリクスのそばで過ごしており、体重は順調に増えているという。今後赤ちゃんが十分に成長したことが確認されれば、同園の小型哺乳類のエリアに移される予定だ。
同園は現在パンデミックの影響で閉園しており、ヤマアラシの赤ちゃんの公開時期はまだ決まっていない。マリアさんは「春までには対面できるようになるといいですね」とコメントしている。
ちなみに写真に写るベアトリクスの背中の針がピンク色に見えるのは、ヒートランプによる反射の色とのことだ。
画像は『Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology Institute 2022年1月20日付Facebook「Lookin’ sharp, kid!」、2022年1月22日付Facebook「Prehensile-tailed porcupines, like our 2-week-old porcupette, are born with the ability to climb!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)