毒舌司会者として知られるピアース・モーガンが、英国での警察警備を要求したヘンリー王子を激しく批判した。モーガンは王子のことを「恥知らずの偽善者」と表現し、「女王に新たな頭痛の種をもたらすことになる」などと主張している。
英ITVの人気番組『Good Morning Britain』の元司会者ピアース・モーガンの執筆したコラムが、現地時間16日に英メディア『The Sun』に掲載された。
モーガンは同番組でヘンリー王子とメーガン妃をたびたび批判していたが、昨年3月には「メーガン妃の発言は全く信じない」と言ったことで苦情が殺到し、番組を突如降板した。
そんなモーガンが再びヘンリー王子を標的にし、「恥知らずで、妄想癖のある偽善者だ」と激しい非難を浴びせたのである。
王子は先日、英国での警察保護を解除した内務省に向けて手紙を書き、英国滞在中に警備を提供しない場合には法的措置を取ると示唆していたことが明らかになった。
これに対しモーガンは「ヘンリー王子は、95歳の祖母の人生をより困難にすることに喜びを感じているようだ」と現在休養中のエリザベス女王を擁護した。
そして「小心者の王子が、法的措置を取ると脅している。彼がこうしなかったことがあるか? 内務省が折れて、アメリカに逃げる前に楽しんでいた王室警備を取り戻さない限りは止めないだろう」と猛批判した。
現地時間13日には、