手紙の中には「是正されない場合には一日につき100ドル(約11000円)、最大1000ドル(約11万円)の罰金を科すことになる」とも記されていた。
マイケルさんは「別にこのデコレーションが酷い見た目でもないですし、ライトが光れば子どもたちは笑顔で楽しんでくれていますよ。ガイドラインがあるのは知っていましたが、ちょっとこれは厳しすぎますよね」と自治会のルールや罰金に関して納得がいかない様子で話している。
マイケルさんの妻であるチェルシー・モッファさん(Chelsea Moffa)がこの件を自身のFacebookに投稿すると、予想外の自治会ルールに多くの人が驚き話題を呼んだ。
「このルールはいったい何なの!? 私だったら一年中付けっぱなしにするね」
「誰が早すぎるイルミネーションのことを気にするんだ? 多くの人はクリスマスが好きなんだからいいじゃないか」
「オーストラリアでは半数の人が3月まで放置しているよ」
「フィリピンでは9月から電飾を飾っているけどね」
この話題は「クリスマスの女王」と呼ばれる歌手マライア・キャリーの耳にも届き、Twitterで「個人的にはサンクスギビングデーの後に飾り付けて欲しいけど、お祭り事に関してルールを決めるべきではないと思う!」とマイケルさんたちの肩を持つような意見を述べている。
同自治会の弁護人であるジョナサン・エリスさん(Jonathan Ellis)によると、自治会はまだマイケルさんたちに罰金を科してはおらず、実際に科すかどうかはこれから決めていくという。ジョナサンさんは「ルールは守られるべきではあると思いますが、自治会はルールの変更について議論しようと考えています」とコメントした。
なおマイケルさんらは屋根の上の電飾を自分たちで取り外すことができないため、自治会のルールに従うつもりはないと宣言している。
画像は『FOX 13 Tampa Bay 2021年11月21日付「‘A little too extreme’: Tampa family could face fines for putting Christmas lights up before Thanksgiving」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)