ベビーチェアから立ち上がって逃れようとするも「座りなさい」と言うベビーシッターに無理やり座らせられたところで映像は終わっている。
動画は全部で2時間分撮れていたそうで、その間ずっとベビーシッターは男の子に食事を強要していた。マックスさんはこの動画から1分16秒分の映像を切り取ってFacebookに公開した。
マックスさんの投稿には「この女の名前はローレン・ロー(Lauren Rowe)です。Care.com(ベビーシッターなどの派遣サービスを行っている会社)に報告しようとしましたが、彼女のページは見つかりませんでした。ローレンはニューバーンに住んでおり、ベビーシッターや子供向けスイミングレッスンもできるとアピールしていました」と綴られていた。
衝撃的なベビーシッターの行動には、「これは酷すぎる」「幼児虐待だよ」「男の子はとても怖がっているじゃないか」「2時間もこんなことをしていたなんて信じられないよ」など驚きや怒りのコメントが相次いでいる。
マックスさんたちはこの件で警察に通報し、ローレンは10月27日に逮捕された。2500ドル(約28万4000円)の保釈金を支払い釈放されたと報じられているが、11月8日に開かれる裁判に出廷予定だという。
ローレンの許しがたい所業が発覚した日、マックスさんたちは息子の腕に痣ができているのを確認したそうだ。ローレンはそれだけ強い力で男の子を押さえつけ、食事を口に詰め込んでいたのだ。
マックスさんは「私たちの息子にこのようなことが起こり胸が締め付けられる思いですし、怒りを感じています。この問題に対しては現在適切な対応を取っており、我が子に限らず他の子どもにこのようなことが起きたとしても我慢なりません」とFacebookで述べており、ローラさんも「あのベビーシッターを蹴り飛ばしてやりたいですし、今この場で彼女を押さえつけて口の中に食べ物を突っ込んでやりたいですよ」と怒りをあらわにしている。
画像は『WFLA 2021年10月29日付「Babysitter arrested after mom checks camera, sees child abuse, police say」(New Bern Police photo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)