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2018年に膀胱がんによる膀胱全摘手術を受けたフリーアナウンサーの小倉智昭(74)が、4日のラジオ番組でステージ4の膀胱がんが肺に転移したことを明かした。抗がん剤治療のため入院するその前日、『ノンストップ!』(フジテレビ系)では小倉本人に今の心境を聞いた。
6日から約1か月間、最初の1クールの抗がん剤治療のため入院するという小倉智昭。その結果を見ながら翌月から通院に切り替え、毎週病院に通いながら4クールの抗がん剤治療を受ける予定だ。「まだ死にたくないよな」「ようやく親父が死んだ年になって、これから親父を超えてまだ何かやろうとしてさ…」と寂しそうに笑い、今回膀胱がんが肺に転移した要因について説明した。
2016年5月に初期の膀胱がんを公表、内視鏡手術を受け同月内に仕事復帰を果たしている。しかし6日放送の『ノンストップ!』によると、この時に医師から「これはどうせ再発するし、やがて転移する可能性がありますから全摘して下さい」と進言されたのだが、小倉はこれを拒否したという。それから2年半が経過した2018年11月に、膀胱全摘手術を受けている。この手術を先延ばした結果が、今回の肺の転移に繋がったと見られており、小倉は「自分のせいなんだよ」と言いつつ「こんなことになるとは思っていなかった」と本音を漏らす。そして医師の診断に従い、