アメリカの補正下着メーカー「Spanx(スパンクス)」のCEOが、世界中どこへでも行けるファーストクラスのペアチケットと、さらに旅行先の滞在費として約114万円をプレゼントするという気前の良すぎるボーナスを全従業員にプレゼントし、大きな注目を集めている。社長のこの言葉を聞いた従業員たちは狂喜乱舞し、なかには涙を流して喜ぶ姿もあったと『New York Post』などが伝えた。
今月21日、大手投資ファンド「Blackstone」がアメリカの補正下着メーカー「Spanx(スパンクス)」の株式の過半数を取得し、その評価額が12億ドル(約1368億円)となった。このことを記念し、スパンクスのCEOであるサラ・ブレイクリーさん(Sara Blakely)がパーティーを開いた。
このパーティーには従業員が参加しており、サラさんは会社を立ち上げてからこれまでの21年間を話し始めた。2000年に5000ドル(約57万円)ほどの貯金だけでスパンクスを立ち上げたサラさんは当時「いつかこの会社を2000万ドル(約23億円)の価値にする」と目標を掲げると、その場にいた人々は大きすぎるその目標を聞いて笑ったそうだ。
それから多くの困難を乗り越えついに目標を大きく上回る評価額となり、サラさんはいろんな感情が込み上げてきたのか、感極まって言葉に詰まる様子がカメラに収められていた。
そして乾杯のあと、