ジミーのデスクの上に横たわって大胆なポーズを取り始めたのである。
その姿を見たジミーは焦ったようで咄嗟にスーツのジャケットを脱ぎ、マドンナのはだけたミニスカート部分を覆い隠しながら「やめてくれ!」と叫んだ。
するとマドンナは立ち上がり「これじゃ誰にも見えないじゃない! なんてこと!」と言うと、観客に背を向けた。そしてお尻を突き出してミニスカートを一瞬めくりあげ、黒い下着をチラ見せさせた。ジミーはどうにもできないという様子で、上着で顔を隠して頭を抱えていた。
再びソファーに座ったマドンナは、ジミーに向けて「人生とは、お子様達を相手にインタビューするだけじゃないのよ。大人と話をしたいとは思わないの? 大人の会話をしましょうよ」と提案した。
その後マドンナは「あなたが何かの葛藤を抱えていると感じたわ。これまでにセラピーを受けたことがある?」とジミーに尋ねると、自分はアヘン剤が気に入っていることを明かした。そして大ヒット曲『ライク・ア・バージン』を観客と一緒に合唱した。
マドンナの暴走はさらに続き、ジミーが持っていたカンペを取り上げるなどしており、挙句の果てにジミーが「やめてくれ! 良い子になって! 行儀よくしてくれよ!」と懇願することになった。
とはいうものの、ジミーは最後に「あなたのことが大好きで、この場に来てくれたことを光栄に思います。あなたはかけがえのない人物だ」とマドンナを称賛している。
“Artists are here to disturb the peace.”
–@Madonna explains how James Baldwin inspired her new movie #MadameX. #FallonTonight pic.twitter.com/WPzdQ9FhxS
— The Tonight Show (@FallonTonight) October 8, 2021
画像は『Madonna 2021年9月19日付Instagram「Sunday Mood」』『The Tonight Show 2021年10月8日付Twitter「“Artists are here to disturb the peace.”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)