妊娠した女性は出産するまでにつわりや倦怠感、体重の増加など様々なことを乗り越えていかなければならない。しかしその大変さを完全に理解することは、経験者でなければ難しいことだろう。そこでオーストラリアのある男性が、女性の妊娠がいかに大変かを知るためにお腹に大きなスイカを巻いて一日だけ疑似体験したという。『Mirror』などが伝えている。
オーストラリアに暮らす動画クリエイターのメイトランド・ハンリーさん(Maitland Hanley)が、6月21日にTikTokに投稿した動画が話題となっている。動画にはメイトランドさんが妊婦を疑似体験している様子が捉えられているが、再生回数は1580万回を超え、8月22日に英メディア『Mirror』が伝えたことによりさらに注目が集まった。
メイトランドさんは恋人のジェスさん(Jess)と一緒に暮らしているが、彼女が妊娠したことをきっかけに妊婦を疑似体験することにした。メイトランドさんはジェスさんの手を借りて5キロ以上はあるとみられるスイカを食品用ラップフィルムを使ってお腹に巻きつけ、さらにジェスさんのアドバイスにより胸にメロンを2玉巻きつけた。
そしてジェスさんに言われるまま、朝の起床するシーンから体験した。ジェスさんに「毎朝、まず大変なことはベッドから起き上がることよ」と言われたメイトランドさんは「こんなの簡単さ。まあ見てなって」と強気な姿勢を見せている。
ところがベッドから起き上がろうとしたメイトランドさんの表情が一瞬曇った。いつものように上半身を起こそうとしたのだが、