「速くてスムーズなレジ処理にクレーム?」と思ってしまう人が大半だろうが、速すぎるレジスキャンのせいで「恐怖で泣いてしまった」と訴える女性の話題がイギリスより届いた。高速レジスキャンで度々話題に上る有名なスーパーでの話だが、身勝手な店員のレジ対応に女性は店舗にクレームを入れたという。『Teesside Live』などが伝えている。
英ノース・ヨークシャー州ギーズバラにある大型スーパー「ALDI」に、ニコラ・フラーさん(Nicola Fuller、35)が3人の子どもを連れて買い物に訪れていた。
ALDIはドイツ発のディスカウントスーパーで、会計時の高速レジスキャンが度々話題になっている。今回はその速すぎるレジ処理のせいで、ニコラさんは「涙を流すことになった」と訴えているのだ。
ALDIでは、海外でよく見かけるベルトコンベア式のレジを採用している。購入したい商品をカゴからベルトコンベアの上に並べ、店員が手元のボタンでベルトコンベアを流しながらスキャンしていく。
スキャンが終わった製品は、真横にある小さなパッキング用のカウンターに次々と置かれていき、客がカウンターに横付けしたカートや袋に商品を入れていくというスタイルで会計は進む。
この日、ニコラさんの会計時にもALDIのスタッフはいつも通り手早く商品をスキャンしていた。ニコラさんもそのスピードに追い付けるようにと必死にカートの中へ商品を入れていった。
ところが店員のスキャンするスピードは凄まじく、小さいカウンターにどんどんと食品が積まれていく。3人の子どもを見ながらの袋詰めとなったニコラさんは、