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東京オリンピック・ボクシング男子ライトヘビー級の決勝戦が4日に行われ、英国代表のベンジャミン・ウィテカー選手(24)がキューバ代表でリオ五輪の金メダリスト、アルレン・ロペス選手に敗れた。ショックを受けたベンジャミン選手は銀メダルを首から下げることを拒否し、ポケットに入れてうつむいたまま表彰台に立った。
両国国技館で開催したボクシング男子ライトヘビー級の決勝戦で銀メダルを獲得したベンジャミン・ウィテカー選手は、リング上に設けられた表彰台に上がったもののずっと頭を下げたままだった。そして銀メダルを受け取ると、そのままズボンのポケットにしまい込んだ。
その後、金メダルのキューバ国旗、銅メダルのアゼルバイジャン国旗とロシア・オリンピック委員会(ROC)の旗の横に英国旗が掲げられると、ベンジャミン選手はようやく頭を上げてユニオンジャックに目をやった。
続いてメダルを首にかけた他の3人の選手が肩を抱き合い恒例の写真撮影を行うと、ベンジャミン選手はしぶしぶ銀メダルを取り出した。そして彼は他のメダリスト達と抱き合うこともなく、表彰台を降りて早々とリングを去っていった。
英ウェスト・ミッドランズ出身のベンジャミン選手は『Daily Mail Online』のインタビューに応じ、