海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】絶叫マシンが土台ごと大きく揺れる 通行人が必死に押さえる恐怖の映像(米)<動画あり>

設置されていた柵にしがみついた。それを見た人たちも次々と柵にしがみついて必死にマシンを押さえ込んでいる。

大勢の人が土台に乗って絶叫マシンの転倒を防いだ(画像は『New York Post 2021年7月10日付「Crazy video shows moment fairgoers rush to stop carnival ride from toppling over」』のスクリーンショット)

結果的に大勢の人が加わったことで、マシンの揺れを止めることに成功し、乗客を乗せていた振り子はゆっくりと時間をかけて止まった。安全バーはロックされたままだったようで、スタッフが止まったマシンに駆けつけ乗客が無事に降車すると、周囲から拍手が湧き起こった。乗客たちは無事に降りられたことに安堵し、地上で待っていた家族や友人とハグをして涙する姿も映されている。

この動画を見た人々からは、「これは怖いな。これから絶叫マシンに乗るときは、移動式じゃない遊園地に行くよ」「地上で見守っていた家族も気が気ではなかっただろうね」「こうした絶叫マシンは、もう信じられないね」など恐怖を訴えるコメントや、「危険を顧みずに絶叫マシンの揺れを止めようとする人たちの行動が素晴らしい」と助けに入った人々の行動を称賛する声も見受けられた。

当時、この絶叫マシンに乗っていたトレヴァー・ドルーさん(Trevor Drew)は「以前にも似たようなタイプの絶叫マシンに乗ったことがありますが、その時よりも激しく揺れていると感じました」と乗車中の様子を明かす。

またこの不具合が発生した時、偶然近くにいた目撃者のジョイ・オゲモーさん(Joy Ogemaw)は「“バンッ”という大きな音が聞こえたんです。それから上を見ると擦れるような音がして、どんどん動きが速くなっていきました。そして全体が前後に少しずつ揺れ出して、土台が後ろに倒れそうになっていました。目の前で起きた光景でしたが、とても信じられませんでした」と当時の状況を説明している。

今回の移動式遊園地を運営していた会社「Arnold Amusements」のジョー・イーヴンさん(Joe Even)は「機械の誤作動があったのは確かですが、その詳細は明らかになっていません。現在この絶叫マシンは解体され、工場へ戻されました。製造工場はオハイオ州にあるので、そこで何が起きたのか調査中です」と語っている。

画像は『New York Post 2021年7月10日付「Crazy video shows moment fairgoers rush to stop carnival ride from toppling over」』『ABC7 Chicago 2021年7月10日付「Video shows carnival-goers almost crash to ground as Michigan Cherry Festival ride breaks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

降車できた乗客は家族や友人と抱き合って無事を喜んだ(画像は『ABC7 Chicago 2021年7月10日付「Video shows carnival-goers almost crash to ground as Michigan Cherry Festival ride breaks」』のスクリーンショット)

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