店舗の外から数名のスタッフが店内を覗く様子が映っている。その店内では、別のスタッフ数人が慌ただしく働く姿が確認できる。この動画についてゾーイさんは詳しく明かしていないが、実際には閉店せずに営業を続けていたようだ。
結果的には一時的な抗議になったようだが、最初の動画には230万件以上の「いいね」が寄せられており、コメント欄には以下のような声があがった。
「もっとこうして声をあげるべき」
「素晴らしい団結力だ。どれだけ酷い労働環境なのかよく分かるよ」
「サービス業で働いている人は、みんなこの動画に共感できるよね」
「上層部の金持ちは、貧しい労働者から金を巻き上げているんだ」
「うちの地元のスターバックスも同じことしていたよ」
「マネージャーが最悪だったんだろうね」
「私も6人くらいのスタッフと一緒に辞めたことがあるよ」
また「昔に似たようなことをした」というコメントも多数届いていた。
ちなみに今年4月には、アメリカの別の店舗のマクドナルドで「スタッフが不足していますので、ご注文を受けるまでにお時間をいただく場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いします。誰も働きたくないのです」という案内板が登場し、TikTokで話題となっていた。
この動画にも「人手不足はスタッフのせいではない」など、店の正直な訴えに同情するコメントが集まった。この時期にはアメリカで失業手当がまだ出ていた時期だったそうで、「多くの人は感染を恐れてサービス業で働きたくないと考えているんだ」という声も見受けられた。
画像は『Zoey 2021年6月28日付TikTok「Well that happened today and it was so funny」、2021年6月29日付TikTok「Story time? Here’s a little more I barely recorded that’s why.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)