赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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親子はこれを無視しプールに近づきすぎてしまったようだ。
男児の母親は「息子はイルカを撫でようとしてプールの端に近づいた。事故の責任は自分にある」と述べており、水族館は今後、同じような事故が起きないように対策を強化することを約束した。
なお事故が起きた原因について、水族館のスポークスマンは「イルカはお腹が空いていたわけでもなければ、男児を攻撃したわけでもありません」と説明しており、イルカのチーフトレーナーであるオレーナ・コモゴロワさん(Olena Komogorova)は「水の上に手を差し出す行為は、イルカにとって“トリーツ(ごほうび)”がもらえることを意味します。イルカは男児の手を餌だと思って噛みついたのです」と分析した。
しかしながら動物の権利を主張する活動家らは「イルカのこういった行為は、人間に捕獲され、訓練されるという強いストレスが引き金になっている」と反論し、水族館のあり方そのものを見直すべきだと訴えている。
画像は『Mirror 2021年6月9日付「Dolphin viciously bites boy, 6, after mistaking hand for treat as he stood over pool」(Image: Tpacca E-95/Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)