1年での卒業を目標にして単位修得の確認をしていると、大学の単位が2つ足りないことに途中で気付いて焦ったこともあったという。
母親のメリッサ・ウィマーさん(Melissa Wimmer)は「マイクは何か問題にぶつかっても、どうすれば目標を達成できるのかと別の方法を探し出して解決するのです」と話している。
「大勢の人から『幼少期の楽しい時間を犠牲にしている』って言われるけど、そのたびに『僕は自分の人生の時間を過ごしているんだ』って答えるんだ。」
そんなマイク君は、テレビゲームやバスケットボールも大好きという普通の男の子の一面も持っており、年上に囲まれたクラスの中でも良い友人関係を築いてきたという。
またマイク君は超スピードで進めていた学業の傍らで、2つの会社を立ち上げている。
1つ目の会社「Next Era Innovations」はコーディングとロボット工学の世界に焦点を当てて人間とAIロボットの相互作用を、2つ目の会社「Reflect Social」ではスマートウォッチのようなIoTデバイスを使って新しいダイナミックな経験を提供することをメインに扱っているという。
「IoTデバイスによって、お年寄りや障がいを持つ人の生活がより良くなるようにしたいんだ。」
そのように目標を明かすマイク君は現在、オファーされた仕事を受けるか、進学するか、または特別研究員として活動するかなどの選択肢からキャリアをどう進めていくのか考えているそうだ。
画像は『WCNC 2021年4月21日付「Salisbury 12-year-old set to graduate college with a 4.0 GPA」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)