衝突事故を起こしたトラックの荷台から地面に散らばったピンク色の物体。トラックが積んでいたのは、なんと大量の鶏の内臓だった。思わず眉をひそめてしまうような光景に、目撃者は「日差しを受けて焼けていた」と明かしている。『ABC News』などが伝えた。
豪クイーンズランド州ジムブーンバを走る高速道路マウント・リンゼイ・ハイウェイにて今月19日午後1時頃、大型トラックが他の車と衝突する事故が発生した。
そのトラックは荷台に大量の鶏の内臓を積んでおり、衝突した衝撃で地面に散乱してしまったのだ。当時の様子を捉えた写真では、道路一面におびただしい数のピンクの物体が写っていた。
トラックの座席部分にも無数の内臓が降りかかっており、かなりの衝撃だったことがうかがえる。地面に落ちた内臓は一時的に車輪の幅に合わせて除けられており、その上を車は滑らないようにゆっくりと通行していた。写真の画質はあまり良くないが、実際の現場は臭いなども影響して最悪の状況だったことだろう。
事故の通報を受けてクイーンズランド警察が交通整備を行い、クイーンズランド消防・救急サービス「Queensland Fire and Emergency Services(以下、QFES)」は負傷した1人を病院に運んだが、命に別状はないという。
事故発生直後にこの道路を通ったというコーラー・マイクさん(Caller Mike)は「そこら中、鶏の内臓だらけだったね。太陽によって焼かれていたよ」と話しており、