![体重317キロ超、オムツで母に8年介護されていた33歳男性 臓器不全で死亡(英)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/05/Jason240505-220x186.jpg)
左瞼は下がって目は半開きの状態となっており、逆に右瞼は上に引き上げられ白目の部分が露出している状態になっていたのだ。
「前回のボトックス注射は5か月ほど効果が続いたので、しばらく治らないのではないかと思って怖かったです」と当時を振り返るホイットニーさんは、再びサロンに向かった。臨床医と看護師の中間職と位置づけられているナース・プラクティショナーに相談すると、加齢や目の手術などよって起こる眼瞼下垂と診断された。
ボトックス注射による眼瞼下垂は、注射箇所のミスや過剰注射によって起こることがあるが珍しい事例だという。また右目が通常よりも見開いた状態になっているのは、眼瞼下垂により左目の視界が悪くなり、それを右目がカバーしようとしたことで発生したそうだ。
目薬か、さらにボトックス注射を打って下がった瞼を引き上げるか―ホイットニーさんはどちらかの治療方法を選ばなければならなかった。しかし目薬は一時的に治るだけで、長時間の効果は見込めないということだった。
「ビデオ通話では顔を出さなくてはいけないので、こんな顔は嫌だと思ったんです。でもボトックス注射を打つのは、また失敗してしまうのではという思いもあり、躊躇してしまいました。しかし担当のナース・プラクティショナーが『もし自分の顔だったらもう一度ボトックス注射を行う』と言うので、その言葉を信じることにしたんです。」
不安を打ち明けつつも、追加でボトックス注射を行うことにしたホイットニーさんは、その後の様子を毎日写真に撮って経過を追うことにした。その写真を見ると、下がってしまった左瞼は徐々に上がっているように見えるが、3週間経った今も元通りにはなっていないようだ。
ボトックス注射により起きた眼瞼下垂が治るには、4~6週間ほどかかるという。また一度打ったボトックスは簡単に効果が薄れるものではないため、ホイットニーさんはナース・プラクティショナーのアドバイスを受け、サウナやマッサージを行い治療のスピードアップを図っているという。
ホイットニーさんがTikTokに一連の流れを投稿すると、「ボトックス注射を受けようかと考えていたけど、やめておこうかな」「ホイットニーさんが正直に報告してくれたから、多くの人の参考になると思う」「こんなの私だったら怒るな」「こういう事例があるからボトックス注射に手を出せないんだよね」などのコメントが寄せられている。
画像は『Whitney Buha | Chicago Blogger 2021年3月4日付Instagram「I have been feeling so much better about my smile lately thanks to @drjohnkellydds!」、2021年3月24日付Instagram「How it started vs how it’s going after my bad Botox」』『TODAY 2021年3月27日付「What is ptosis? Botched Botox injections leave woman with drooping eyelid」(Whitney Buha)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)