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現地時間9日、エディンバラ公フィリップ王配がウィンザー城で逝去した。99歳だった。王配が息を引き取った際、エリザベス女王(94)はベッドのそばに付き添い、73年間連れ添った夫の最期を看取ったという。『Daily Mail Online』『The Telegraph』などが伝えている。
バッキンガム宮殿は現地時間9日、エディンバラ公フィリップ王配がこの日の朝に滞在先のウィンザー城で静かに息を引き取ったことを公表した。エリザベス女王と73年間連れ添った王配は、英国史上最も長く君主の配偶者を務めた人物であり、6月には100歳の誕生日を迎えるはずだった。
バッキンガム宮殿は王配が逝去した理由などの詳細は伝えていないが、『Daily Mail Online』では王配は危篤状態にあり、前日の夜に容態が急変したと報じている。
フィリップ王配は感染症と持病の心臓病の治療による28日間の入院生活を終え、先月16日に女王が待つウィンザー城に戻ったばかりだった。当時は王配を再び病院に向かわせるという話が持ち上がったが、女王によって却下されたという。
ウィンザー城内で息を引き取った王配は、“リリベット”の愛称で呼んでいたエリザベス女王に看取られ、自宅のベッドで静かに最期の時を過ごしたそうだ。
『The Telegraph』では入院時の王配の様子について「入院していた4週間、王配は自宅に戻ろうとしていました」と明かしており、