昨年9月に「眉は私の身体の一部。それを抜いてしまった私は、真の自分ではない。一本眉のままでいよう」と決意したという。シンディさんをサポートしたのはボーイフレンドのジョーさんで、「君が幸せなら僕も幸せだから、好きなようにしたらいいよ」と背中を押してくれたそうだ。
シンディさんは「自分の身体のことなのに、私はこれまで人の意見にコントロールされてきたの。一本眉のメキシコの画家、フリーダ・カーロにもインスパイアされたわ」と胸のうちを明かし、一本眉にしてみて初めて見えてきたことについてこのように話している。
「眉毛を抜いていた時の自分は、一本眉でいることの美しさに気付かなかったの。でも昔の写真を見て『これは本当の自分ではない』と感じたわ。嬉しかったことは、一本眉になった私をジョーが受け入れてサポートしてくれたこと。そしてなんといってもTikTokでの反応がとてもポジティブであることに驚いたの。」
「実は10~11歳の子供を持つ母親からたくさんのメッセージをもらったの。『私の娘も一本眉なのよ。娘はあなたに憧れているわ』とね。」
「私はそんなメッセージを読んでじ~んときてしまって。だって自分のためにと思って始めたことが、他の人の助けになっているんだもの。それに10歳と言えば、ちょうど私がいじめられていた年齢と重なるのよ。」
ただシンディさんのもとにはヘイターからのコメントも少なからずあるそうで、シンディさんは「TikTok」の中で自分の思いをこのように述べている。
「私を誹謗中傷する人は、『皆が同じでなくてはいけない』という彼らなりの美のスタンダードがあるのよ。でも個性がなかったらつまらないでしょう。私は肌の色、髪、身体のサイズ、性別でさえ、人と違うということは尊重するべきだと思うの。自然のままでいることが一番美しいと思う。」
「人より毛深くたっていいじゃない。それはユニークで個性的ってことよ。だからちっとも恥ずかしいことではないの。私は今の自分を100%好きって言えるわ。それが一番大切なことなのよ!」
画像は『cydni.akbar 2021年4月14日付TikTok「Why am I so unsymmetrical」、2021年4月6日付TikTok「I’m the happiest I’ve ever been」』『Metro 2021年4月20日付「Artist called ‘gorilla’ by trolls ignores the bullies and embraces her monobrow」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)