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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「寒い日だけ胸が痛い」と思っていた男性、レントゲン写真で10センチのナイフが見つかる(フィリピン)

時折胸に謎の痛みを抱えていたフィリピン在住の男性は病院に行くほどではないと思い、いつも痛みが引くまで我慢していた。しかし新しい仕事のために健康診断を受けると、体内に刃渡り10センチのナイフが胸に刺さっていたことが判明した。これは1年以上前、若者に襲撃された際に刺されたものだった。『Coconuts Manila』などが伝えている。

フィリピン南部コタバト州キダパワン市で昨年1月4日、ケント・ライアン・トメオさん(Kent Ryan Tomao、25)は三輪バイクで自宅に向かっていた時に10代グループの襲撃を受け、その際に胸をナイフで刺されてしまった。

すぐに国立病院に運ばれたケントさんは重体だったが、治療を受けて無事に回復した。担当した医師は傷を縫合しただけで、レントゲン検査などは行わなかったという。「医師から『酷い傷ではないから、縫って閉じておいたよ』と言われました」と話すケントさんは当時、後にこれが原因で苦しむことになるとは思ってもみなかった。

痛み止めをもらい、傷が治るまで安静に過ごしていたケントさんだが、胸の痛みはなかなか消えない。特に寒い日に痛むことが多かったそうだが、ケントさんは「早く治らないかな」と思う程度で病院に行くほどでもなかったと明かす。

そして刺されてから約1年2か月が経過し、

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