幸運にもメレディスを受け入れようと決めた優しい飼い主が見つかったのだ。
「新しい飼い主にメレディスを渡す前に、たくさんの感染症を克服し頑張ったお祝いとして何かしてあげたいと思ったのです。」
そしてジアーナさんは、メレディスをスターバックスに連れていき“パプチーノ(Puppuccino)”をあげることにした。
パプチーノは子犬を意味する“パピー(Puppy)”と“カプチーノ(Cappuccino)”を組み合わせた言葉で、アメリカのスターバックスで提供されているペット用の生クリームである。カフェインや砂糖などは一切入っておらず、ただ生クリームを泡立てただけの商品だ。
メレディスは食事を目の前にするとがっつくように全て平らげるほどご飯が大好きで、この日も小さな紙コップに入ったパプチーノを見ると、顔ごとコップの中に入れて食べ始めたという。
一心不乱に食べるメレディスを撮影した動画では、コップから顔を出したメレディスの黒い顔が真っ白になるほど生クリームだらけになっていた。まだ足りないようで、メレディスは首をコップの方へ伸ばして催促している。
この動画がTikTokやInstagramに投稿されると、「可愛いね。何も後悔していない顔をしてるよ」「息をするのも忘れていそうな勢いだね」「コップから子猫の顔が出てきた瞬間に爆笑しちゃった」などのコメントが相次ぎ、多くの人がメレディスの可愛い姿を楽しんだようだ。
ちなみにジアーナさんによると、猫に乳製品を与えることは理想的ではないそうで「今回は1回だけのご褒美」と明かしており、その後メレディスは具合が悪くなることもなく元気に過ごしているという。
画像は『Foster the Furbabies 2021年2月8日付Instagram「Meredith got a little treat before her adoption day」』『The Dodo 2021年2月26日付「Kitten Gets Way Too Excited During Her First Starbucks Run」(FOSTER THE FURBABIES)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)