イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】シャロン・ストーン、『氷の微笑』の撮影秘話を激白「監督に下着を脱ぐよう騙された」

シンガー氏はシャロンに「この映画をそのまま公開することはできない。君から差し止め命令を出すことができる。全米映画俳優組合によると、このような方法でシャロンの姿を撮影することは違法だ」と説明した。1992年当時は現在とは規制が異なり、同作はそのままではX指定(成人向き映画)になると見られていた。

そしてシャロンは、このシーンを映画に入れるかどうかについて考慮したという。

「もし私が監督で、あの撮影をしていたらどうだろう? あのシーンが故意だとしたら、もしくは偶然だったら、ただ単に存在していただけなら…色々と考えたわ。私はあの役のために闘った。その全過程の中で、あの監督だけが私の味方をしてくれた。私は客観的に見るための方法を見つけなくてはならなかった。」

「私はキャラクターと役の危険性についても十分に調査した。キャサリン・トラメルを演じる覚悟で仕事に挑んだ。そして今、また挑戦を受けたのよ。」

その結果シャロンは「考えに考え抜いて、このシーンを映画に入れることを選んだ。なぜかって? だって、映画とキャラクターに合っていたからよ。それに結局、私自身が演じたのだから」と決断したことを説明している。

シャロンの回顧録では他にも、ある監督が指示を出す時に常に膝の上に座るように言ってきたことや、別の監督が「スクリーン上でケミストリーを出すためには、共演者と性的関係を持つべきだ」と言われたことなども告白している。

画像は『Sharon Stone 2020年4月8日付Instagram「Thank you」、2021年1月8日付Instagram「I have learned to forgive the unforgivable.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

シャロンの回顧録『The Beauty of Living Twice』(画像は『Sharon Stone 2021年1月8日付Instagram「I have learned to forgive the unforgivable.」』のスクリーンショット)

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