イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ピアース・モーガン、英番組を突如降板「メーガン妃の言う事は全く信じない」発言に4万件以上の苦情殺到 番組復帰の署名運動も始まる

「私の悪口を言っても構わんが、私自身の番組で言うことは許さん!」と発言し、番組のセットから去った。

その後モーガンは席に戻ったが、ベレスフォードは「あなたのことをとても尊敬している」などと説明。2人が話し合いを行った後、モーガンはメーガン妃の父トーマス・マークルさんとビデオ通話を行うなどし、無事番組を終えた。

口論になったピアース・モーガンとアレックス・ベレスフォード(画像は『Good Morning Britain 2021年3月9日付Twitter「‘I’ve been in situations where I haven’t called out racism based on how it’s been treated in the past.’」』のスクリーンショット)

この日、英情報通信庁(オフコム)には4万1千件以上の苦情が寄せられ、2002年の設立以来3番目に多い苦情件数を記録したことで同庁はモーガンの発言を調査中だという。

ITVのメンタルヘルスキャンペーン「Britain Get Talking」のパートナーであるメンタルヘルス慈善団体「Mind」は、モーガンの発言に「落胆させられた」と非難。モーガンは番組で「メーガンが自殺願望を感じていたかどうかは、私には関係ない」とコメントしていた。

一夜明けた英時間10日の朝、『Good Morning Britain』のオープニングではモーガンと5年以上にわたって共演した司会者スザンナ・リードが彼へのトリビュートを伝え「全く違うものになるでしょうが、番組は続けていきます」と述べた。

5年以上にわたって番組でモーガンと共演したスザンナ・リード(画像は『Good Morning Britain 2021年3月10日付Twitter「‘Shows go on and so on we go.’」』のスクリーンショット)

一方でモーガンは番組開始時間に自身のSNSで、ウィンストン・チャーチル英元首相による言論の自由についての言葉を引用し、「メーガン妃の言葉は今も信じない。表現の自由のためなら死ぬことだってできる」と綴った。

SNSでは「ピアース、GMBはもう見ないよ。視聴率が下がるのを見ていよう。良い将来を祈ってる」、「お天気キャスターのために逃げるなんて、子供っぽい」「あなたの大ファンではなかったけど、何かにとりつかれたようだった。あの姿が恋しいよ!」と番組降板を惜しむコメントが多数寄せられた。

ちなみに英時間10日には「ピアース・モーガンを『GMB』に復帰させよう」と呼びかける署名活動が始まり、当日には7万人以上の署名が集まった。ちなみに「モーガンを『GMB』から降板させよう」との署名運動もあり、こちらには9万人以上が署名している。

画像は『Good Morning Britain 2021年3月9日付Twitter「‘I’ve been in situations where I haven’t called out racism based on how it’s been treated in the past.’」、2021年3月10日付Twitter「‘Shows go on and so on we go.’」』『Piers Morgan 2021年3月10日付Twitter「On Monday, I said I didn’t believe Meghan Markle in her Oprah interview.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

番組降板後「メーガンの言葉を今も信じない」とツイートしたモーガン(画像は『Piers Morgan 2021年3月10日付Twitter「On Monday, I said I didn’t believe Meghan Markle in her Oprah interview.」』のスクリーンショット)

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