マリリンの所属レーベル「Loma Vista Recordings」ではマリリンとの契約を即日解除したことを伝えた。
「本日明らかになった、マリリン・マンソンが虐待者であるというエヴァン・レイチェル・ウッドと他の女性達による不穏な主張を受け、Loma Vistaは彼の現在のアルバムのプロモーションを中止します。このような状況を配慮し、我々は今後マリリン・マンソンとのプロジェクトを一切行わないことに決定しました。」
米TVネットワーク「Starz」も声明を発表し、ファンタジードラマ『アメリカン・ゴッズ』の今後のエピソードでマリリンがゲスト出演したシーンを削除することを伝え、「我々は、虐待の被害者や生存者の皆さんと一緒に、明確に立ち向かいます」と述べた。
同局による声明発表の1時間ほど前、『アメリカン・ゴッズ』でビルキス役を演じる女優イェティデ・バダキは「私はエヴァン・レイチェル・ウッドと勇気ある女性達を支持します」とツイートしていた。
さらに『Deadline』は、米TV局AMCのストリーミングサービス「シャダー(Shudder)」のホラー・アンソロジー・ドラマ『クリープショー』シリーズ2のエピソードで予定されていたマリリンの出演を取り止め、代役を立てることにしたと報じている。
画像は『Marilyn Manson 2020年7月15日付Instagram「Never-ending Astral Vampire.」』『Evan Rachel Wood 2020年1月26日付Instagram「@bucknerphoto at @deadline studios for @irandajuly’s #kajillionaire #sundancefilmfestival2020」』『Marilyn Manson 2021年2月1日付Instagram』『LOMA VISTA RECORDINGS 2021年2月1日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)