カナダで2017年3月、柴犬“ハンター(Hunter)”が画家デビューした。ハンターにとって絵画はあくまでも趣味の一環に過ぎないが、約4年間の売り上げは190万円超と立派なもので、『Metro』などがハンターの素顔に迫った。
日本だけでなく世界中で高い人気を誇る柴犬だが、カナダのアルバータ州エドモントンにいる8歳の“ハンター”は、絵を描く特技を持っている。
飼い主のデニース・LOさんによると、ハンターが約4年間で描いた水彩画は288枚以上にのぼり、その売り上げは総額190万円を超えたという。
大学で講師をしているデニースさんはハンターが絵を描き始めたきっかけについて、こう述べている。
「ハンターは賢くて様々なことに興味を示すのです。新しい芸にも次々とトライするのである日、『絵画に挑戦させよう』と絵筆を持たせてみたのです。というのも壁に新しい絵を飾りたくて、夫と話しているうちに『ハンターに絵を描かせてみたらどうだろう』ということになったわけです。最初にハンターが描いた絵があまりにも上手だったので、そのまま続けさせてみることにしました。」
「また、ハンターの最初の絵をFacebookとRedditに投稿すると大反響で、『オンラインマーケットプレイス“Etsy”で作品を販売して欲しい』という声がたくさんあがったのです。こうしてネットデビューを果たしたハンターは、今ではオンラインで絵画のライブセッションを行うほどの人気なのですよ。」
ハンターの作品は現在「Etsy」にて1枚53.06ドル(約5600円)で販売されており、