今月17日の時点で10万回を超える再生回数を記録した。ユーザー達は「これは異常だよ。ドラッグでも吸ってしまったんじゃないの?」「歩き方が普通じゃない。変なものでも食べてこうなったのでは?」「人に育てられたのかも」などとコメントを寄せた。
インド森林管理局のラメシュ・パーンデーさん(Ramesh Pandey)は「詳しい調査が必要ですが、このヒョウは人間の手によって育てられた可能性があります。野生動物をペットとして飼育する傾向は、今回のように元の野生の状態には戻らず、驚くような光景をもたらすことになります。残念で気がかりなことです」と明かした。
また専門家は「このヒョウは近くにある大ヒマラヤ国立公園(Great Himalayan National Park)の標高の高い場所で過ごしていたが、降雪によって標高の低いところにまで降りてきた可能性がある」と推測している。
なおヒョウは一般的に獰猛な性格で、過去には米フロリダ州でヒョウとのスキンシップ体験により襲われて大怪我をする事件も発生していた。
Not able to read behaviours of this leopard. Behaving strangely. People are not behaving better though. Videos circulating since evening. From HP. pic.twitter.com/5XNNkH4XLH
— Parveen Kaswan, IFS (@ParveenKaswan) January 14, 2021
画像は『Parveen Kaswan, IFS 2021年1月15日付Twitter「Not able to read behaviours of this leopard.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)