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writer : yukke

【海外発!Breaking News】極寒のロシアで悲劇 ベッドを抜け出た3歳女児、部屋に戻れず自宅の廊下で凍死

このほど極寒のロシアにて、夜中にベッドを抜け出した3歳女児が自宅の廊下で凍死するという痛ましい事故が起こった。暖房の入っていない廊下は当時マイナス15度まで下がっていたと見られ、警察では母親に過失があった可能性も視野に捜査が行われている。『Mirror』『Daily Star』などが伝えた。

ロシア中南部のチェリャビンスク州にあるサトカ(Satka)で12月4日の早朝、3歳のアンジェリーナちゃん(Angelina)が自宅廊下で凍死した。発見したのは母親のスヴェトラーナ・クレショバさん(Svetlana Kuleshova、23)で、アンジェリーナちゃんの倒れていた廊下には暖房設備がなく、夜間はマイナス15度にまで冷え込んでいたと見られている。

前日の3日はアンジェリーナちゃんの妹が1歳の誕生日を迎えて家族みんなで盛大にお祝いをしたが、スヴェトラーナさんはその日の夜をこのように振り返った。

「アンジェリーナをベッドに連れて行き、娘は真夜中に差しかかる前に眠りにつきました。」
「私とパートナーのアレクサンダー(Alexander、23)も、少しテレビを見た後でベッドに向かったんです。」
「朝になって娘の様子を確認しにいくと、ベッドはもぬけの殻でした。そして廊下で倒れているアンジェリーナを発見したのです。」

スヴェトラーナさんは「娘は夢遊病だった」と話しており、悲劇的な事故の原因について以下のように説明した。

「娘は眠りながらうろつくことがありました。」
「廊下に出た娘は、暗闇の中でドアの取っ手を見つけることができなかったのだと思います。そのせいで部屋に戻ってこられなくなったに違いありません。」

スヴェトラーナさんとアレクサンダーさんは「一度眠りについてからは特に物音もしなかった」と語っており、

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